口蹄疫 まとめ(その9)
油断していたら68例目が出てしまった。
宮崎県における口蹄疫の疑い事例の68例目について
1 農場の概要等
宮崎県えびの市(22例目の農場から西約500m)
肉用牛肥育 18頭(肥育牛18頭)
また、この農場の関連農場(この農場から北東約1.5km、肥育牛11頭)において、この農場と同一の飼養管理者が飼養管理を行っていたことが確認されたことから、当該農場の飼養牛全頭を疑似患畜とみなし、殺処分を行います。3 今後の概要
当該農場の飼養牛の殺処分等の必要な防疫措置について、宮崎県とともに迅速かつ的確に実施します。また、従来までの対策に引き続き、今後も、農林水産省職員や都道府県の獣医師等の発生農場や消毒ポイントへの派遣(5 月10日までに延べ864名を派遣)等を行ってまいります。
防疫措置の詳細については、「宮崎県の口蹄疫に対する防疫措置について」をご参照ください。
68例目までの発生状況に関する図とかグラフとか。
※グラフは、宮崎県:口蹄疫に関する情報提供についての
・これまでの対応状況について(PDFファイル:52KB)
・口蹄疫の疑似患畜の確認(57例目〜67例目)について
・口蹄疫の疑似患畜の確認(68例目)について
を参考に、牛 5,760頭、豚 71,081頭、合計 76,841頭のデータから作成しました。
農水省公表データを個々に集計しても、報道されている数値と合わないので、あちこちほじくり返してみたら、発生初期の速報値と確定値に差があることや38例目関連農場の頭数がわからない等の問題がありました。農水省HPの頭数に関する情報はあくまで速報値として受け止めるべきかと思います。疑似患畜頭数等に関する一次情報は県が持っているし、非常に慌ただしい中での作業なので、多少、情報の反映が遅れることは致し方ないと思います。今後、公式データや報道ぶりに変更があれば、ここでの整理の仕方も検討します。
農水省の 口蹄疫に関する情報 の構成が若干変わったみたいで、「重要」印のついたコンテンツが上にきています。
・宮崎県の口蹄疫に対する防疫措置について (平成22年5月10日現在)
・農場への口蹄疫の侵入を防ぐために〜消毒薬の作り方と使い方〜 (PDF:99KB)
・口蹄疫発生に伴う関連対策